環境目標

ENVIRONMENTAL GOALS

TL事業の環境目標

  2022年実績 2025年目標 2030年目標
工場CO2 1,200t/年 排出量10%削減 排出量15%削減
電力量 使用電力量
2,523,000kwh
使用電力量2%削減
(太陽光除く)
使用電力量5%削減
(太陽光除く)
金型製作によるCO2 11,600t/年 型寿命10%向上
(型製作量10%減)
型寿命30%向上
(型製作量30%減)
混合廃棄物
(紙屑・段ボール・ビニール)
1.1t/年 5%再利用
(紙屑・段ボール・ビニールの計)
10%再利用
(紙屑・段ボール・ビニールの計)
廃液・廃油
(アルカリ廃液・水切り剤)
廃アルカリ:91.2t/年
廃油:12.0t/年
廃棄量40%削減
(廃アルカリ・廃油の計)
廃棄量80%削減
(廃アルカリ・廃油の計)
廃金属
(鉄屑・ステンレス)
3.4t/年 廃棄量20%削減
(鉄屑・ステンレスの計)
廃棄量40%削減
(鉄屑・ステンレスの計)

環境にやさしいコーティングを目指して

TL事業部は各工程ごとに環境負荷がかかっている事象を取り上げ、小さな改善から大きな改善まで業界全体で一丸となって環境にやさしいコーティングを目指していきます。

  • 電力量&工場CO2削減活動

コーティング加工では金型を加熱するため、非常に多くの電力を消費します。
当社では、お客様から事前に予約を頂き、無駄なく高効率に処理を行う事で、電力の削減に取り組んでいます。
また太陽光の導入と小さな改善の積み上げにより、使用電力5%、CO2排出量15%の削減を目指します。

  • 金型製作によるCO2削減活動

金型のライフサイクルを考慮すると、CO2排出量はコーティング加工の前(製鉄~金型製作)までで全体の70%を占めます。金型製作において発生するCO2削減のため、コーティングによって型寿命30%向上(型製作量30%減少)を目指します。

  • 混合廃棄物削減活動

運搬時の衝撃からお客様の大切な金型を守るため、多くの梱包資材を使用しています。
入荷時に使用されていた梱包資材の10%の再利用を目指します。

  • 廃液・廃油削減活動

密着性の高いコーティング処理を実現するため、様々な方法で金型表面を洗浄しています。
廃液から純水を抽出して再利用を進め、洗浄液の廃棄量80%削減を目指します。

  • 廃棄金属

お客様の要望にお応えするため、着膜時には様々な方法で金型を固定しており、固定部材を都度廃棄しています。固定方法の工夫と改善を進め、品質向上・充填量アップと共に、金属廃棄量40%削減を目指します。

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